
あまり話したことがないのに、冷たい態度をとられて辛い…。
これって私だけ?
もし、私と同じような経験をした人がいたら、どんな風に対処したのか知りたい。
上記の内容にお答えして、今回は私の体験談を交えながら「あまり話したことない人に嫌われたときの対処法」をお話したいと思います。
本記事の内容
・あまり話したことない人に嫌われたときの対処法
・自分軸になる方法
【実体験】あまり話したことない人に嫌われてると思った時にやったこと
結論
・あまり話したことない人からのイヤな言葉や態度はスルーし今までどおり距離を置く
・あまり話したことない人から嫌われても気にしない思考をもつ
なぜそう思うのか?
私の体験談も交えながら理由をお話したいと思います。
あまり話したことない人からのイヤな言動をスルーし今までどおり距離を置く理由
あなたをうわべだけで判断しているから
私も過去に、あまり話したことのない人から、冷たい態度をとられることが何度かありました。
たとえば、初対面でまだお互いのことを知らないのに、私が思ってもないこと(否定的なこと)を決めつけたような言い方をされたり…
まったく話したことない人なのに、私の悪口を聞こえるように言ってきたり…
当時は、「ちゃんと話したことないのに、なんで嫌われるんだろう…?」
「身に覚えはないけど、私はこの人を傷つけるようなこと・イラつかせるようなことをしたのかもしれない…。」と罪悪感を抱いていました。
原因のわからない「嫌われ現象」が起こるたび、私は自分の至らなさを探し出して、自分で自分を責めるということをよくやっていました。苦笑
そのときの私は、今、置かれている環境のなかで上手く人間関係が築けなければ、どこへ行っても嫌われて社会で生きていけないと思っていたんですよね。汗
でも、時がたった今では、あのとき罪悪感をもつ必要はなかったなと思うんです。
なぜなら、過去に私に冷たい態度をとった人たちは、みんな共通して私のことをまったく知らないから。
私自身、人間関係の悩みや自分に関する悩みがたえなくて、あるときからいろんな人の本を読んだり動画を見るようになったんですね。
そうやって、いろんな人の経験・考え方・対処法などを知っていくにつれて、ふと気づいたんです。
あまり話したことないのに嫌う人は、自分の目で確かめたことを信じるのではなく、周りの意見や噂の方を信じている。
もしくは、相手が本当はどんな人かを知ろうとする前に、自分が思った印象で憶測を立て白か黒か分けていると。
そう気づいてからは、うわべだけで判断する人に罪悪感をもつ必要はないなと思いました。
でも、そうは言っても、うわべだけで判断する人の言葉や態度に落ち込んじゃうことってありますよね…。涙
私も、「うわべだけで判断する人の意見に左右されない!」と思っていても、過去にあったことをふいに思い出しちゃうとやっぱり落ち込みます。
そういう方って、私含め他人軸な考えが強いと思うんです。
他人軸な考えが強いと、いろんな弊害が起こりませんか?
たとえば…
・私のようにうわべだけで判断する人の意見に左右され自分を責めてしまう
・本来の自分を見失ってしまう
・自分を信じられなくなる…etc
他人軸になってしまうと、せっかくの自分にしかない人生が、他人の人生になってしまうと思うんです。
私は、そのもったいなさに気づいてから、早く他人軸から離れて自分軸に近づこうと思いました。
そこで、私になりに自分軸になる方法を、本や動画などを参考に考えてみました。
今から、その方法についてお話をしたいと思いますので、よかったら読んでもらえると嬉しいです。
これからご紹介する方法は、すべて私がやって良かったこと・心が元気になれたことなので、「ん〜自分にはあんまり…」と思ったらすぐに飛ばしてくださいね!笑
「嫌われてる…?まぁいっか」嫌われても気にしないマインドを〜自分軸になる方法〜
「この人は私の人生の通りすがりの人だ」と思う
これは、「私は私のままで生きることにした」という本で教えてもらった言葉です。
学校や職場の人など、陰口を言ったり・嫌味を言ったり・理不尽なことで怒ったり…とイヤなことをしてくる人っていますよね。
その状況になると、言われたこと・されたことに落ち込んだり悩んでしまうと思います。
でも、よく考えてみてください。
あなたの人生にそのイヤな人たちと一生過ごす未来はありませんよね?
つまり、いつかはあなたの人生から去っていく人たち=”あなたの人生の通りすがりの人”なのだから、そんな人たちのために落ち込んだり悩んだり…と感情のエネルギーを消費する必要はないんですよ。
そういったことを、私はこの本で気づかされました。
この本のおかげで、イヤなことがあったり恥ずかしいことがあっても、心の中で「どうせ通りすがりの人だし…いっか!」と思えるようになり前より気にしなくなったので、あなたにもこの言葉で少しでも元気を出してもらえたらなと思います。
自分のことを必ず嫌う”2割の人”に出会ったんだと思う
これは、本ではなく人から教えてもらった言葉です。
たぶん、多くの方がこの話を聞いたことがあると思います。
【2:6:2の法則】
・あなたがすごくいい人でもあなたのことを嫌う人が2割
・あなたの言動によって好き嫌い分かれる人が6割
・どんなあなたでもあなたのことを好きな人が2割
これを踏まえた上で、あまり話したことないのに嫌う人のことを考えると、その人は何をしても自分を嫌う2割の方に当てはまると思いませんか?
そう思うと私は、「あのとき嫌われた人は、私のことを必ず嫌う2割の人だったからなんだ」と感じて、「なら、しょうがないか!」と少し心が軽くなれました。
なので、あなたも「はぁ…嫌われてしまった。自分が傷つけるようなことをしたからだ。」と自分を責めたり反省したりせず、「この人は自分を必ず嫌う2割の人なんだろうな。」と割り切ってみることを試してもらえたらなと思います。
自分も他人も感情や考え方に”正解は1つだけじゃない”と思う
これは、「感情的にならない気持ちの整理術」という本から教えてもらいました。
私もあるのですが、悪い人じゃないけど「この人、自分と合わなくてちょっと苦手だな…。居心地が悪いから離れたいな…。」と思うことってありませんか?
そんなとき、本当は離れたいけど相手は自分に悪いことをしてないし、苦手だからといって離れるのは相手をイヤな気持ちにさせそうだから気が引けるな…と罪悪感が湧くと思います。
それはきっと、”苦手な人から離れる=悪いこと”という考えがあるからですよね。
自分の中で「苦手だからって離れるのは間違い。だから、苦手な人でも自ら離れてはいけない。」と白黒分けていると思います。
でも、そこまで白黒はっきり分けなくていいんです。
何が正解か間違ってるかなんて深く考えなくていいんです。
なぜなら、”人にはいろんな考え方や感じ方があり、人によって何が自分に合っていて何が合っていないのか違うから。”
なので、「苦手な人から離れる=悪いこと」とは思わず、”自分らしくいられる距離感でいたいから離れる”という考え方で離れてもいいんじゃないかなとこの本を読んで思いました。
また、逆に自分が相手に嫌われても、嫌われた自分が100%悪いんだ…と責めないでください。
きっと、相手もいろんな考え方や感じ方があって、あなたに冷たい言動をとってしまったのかもしれません。
お互いに、正解の形が違って1つだけじゃないと思うと、ちょっとは他人軸から離れることができるのではないかなと思います。
私自身も、この本を話を知ってから「人によって物事の正解は違うし、嫌われてもいいよね!」と少しづつ思えるようになったので、もしこの考え方がいいなと思ったらぜひ試してもらえたらなと思います。
まとめ:「あまり話したことないのに嫌われて辛い…」と思ったら、自分軸の考えに近づいてみよう!
ここまで読んでいただき、ありがとうございます。
自分軸に近づく方法いかがでしたでしょうか?
あなたにとって、何かヒントになれるものや心が楽になれたものがあると嬉しいです。
人に嫌われたり冷たい言動をとられるのは辛いですが、考え方を少しだけ変えてみると辛さも少し和らぐと思います。
また、あまり話したことがないけど嫌われたからといって、あなたが反省したり自分を責めたりする必要はないと思います。
逆に、自分を優しく守ってあげてください。
心の中で、「冷たい態度をとられて辛かったよね…わかるよ。」「嫌われても、自分を好きでいてくれる人にきっと出会えるから大丈夫だよ。」と自分に声をかけてあげてください。
私も、それを続けていったことで、人の意見に左右されて苦しくなったり自分を信じられなくなる…といったことが少しずつですが減っていきました。
もしよかったら、今回紹介した方法以外にも、私が自分らしく生きるために考えたことなどをInstagramで投稿しているのでそちらも見てみてください。
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あらためて、最後にもう一度お伝えします。
・あまり話したことないのに嫌う人は”あなたをうわべだけで判断している人”
なので、相手にイヤな言動をとられてもスルーし今まで通り距離を置こう。
・人に嫌われても気にしないマインドを持とう
そのためには自分軸になることが大切。
【自分軸に近づく方法】
- 「この人は私の人生の通りすがりの人だ」と思う
- 「自分のことを必ず嫌う”2割の人”に出会ったんだ」と思う
- 自分も他人も感情や考え方に”正解は1つだけじゃない”と思う
よかったら、試してみてください。